半鐘屋の純国産赤糖500gの袋と、小皿に出した赤糖。赤糖ってどんな砂糖?黒糖との違いの文字
こんにちは、ゆきえみです😊

先日、砂糖を見ていて「赤糖(あかとう)」という名前を初めて知りました。

赤糖?

黒糖やきび砂糖は聞いたことがあるけれど、赤糖ってどんな砂糖なんだろう🤔

茶色い見た目から、

「黒糖と似たようなもの?」

と思ったのですが、調べてみると黒糖とは作り方が違う砂糖でした。

そして赤糖の商品をいくつか見比べてみると、

同じ「赤糖」でも、原料の産地や原材料が違う!😳

国産の原料だけで作られたものもあれば、外国産の原料糖が使われる場合があるもの、沖縄県産さとうきび100%の原料糖と糖蜜を使い、水酸化カルシウムが原材料表示に記載されているものもありました。

私はできれば、国産原料で、原材料表示ができるだけシンプルなものを選びたいと思っています。

そこで今回は、
赤糖ってどんな砂糖?
黒糖とは何が違うの?
商品によって原材料はどう違うの?
というところを調べてみました😊

そして記事を書いたあと、気になっていた半鐘屋の「純国産 赤糖」も実際に購入!

原材料を確認して、味見もしてみました♪

📖 この記事でわかること

  • 赤糖がどんな砂糖なのか
  • 赤糖と黒糖の作り方の違い
  • 「原料糖(粗糖)」と「糖蜜」とは何か
  • 3種類の赤糖の原材料の違い
  • 水酸化カルシウムについて
  • 赤糖に含まれるミネラルについて
  • 実際に購入した赤糖の味や見た目

それでは、順番に見ていきます😊

赤糖ってどんな砂糖?

赤糖は、原料糖(粗糖)と糖蜜などを主な原料として作る茶色い砂糖です。

ここで、

「原料糖って何?」

と思いますよね🤔

原料糖(粗糖)は、さとうきびから砂糖を作る途中でできる砂糖です。

ざっくり書くと、

さとうきび

搾る

不純物を除く

煮詰めて砂糖を結晶化する

遠心分離機で「砂糖の結晶」と「糖蜜」を分ける

残った砂糖の結晶=原料糖(粗糖)

という流れです。

さとうきびから原料糖(粗糖)ができるまでの工程

そして、ここで分けられた糖蜜は、

砂糖の結晶を取り出したあとに残る、色が濃くコクのある蜜です。

赤糖は、この原料糖に糖蜜などを加えることで、茶色い色や独特の風味を持つ砂糖になります。

赤糖と黒糖、何が違うの?

赤糖も黒糖も茶色いので、最初は同じような砂糖に見えました。

でも、作り方を見てみると違いがあります。

黒糖は「さとうきびの搾り汁」からそのまま作る

黒糖は、

さとうきびの搾り汁から不純物を取り除き、煮詰めて、そのまま冷やして作る砂糖です。

赤糖の原料になる原料糖のように、途中で遠心分離機を使って砂糖の結晶と糖蜜を分ける作り方ではありません。

つまり、

さとうきびの搾り汁

不純物を除く

煮詰める

冷やして固める

黒糖

というイメージです😊

さとうきびから黒糖ができるまでの工程

黒糖には、さとうきびの搾り汁に含まれていた成分が残るため、独特の濃い風味があります。

赤糖はいったん作られた「原料糖」に糖蜜を加える

一方の赤糖は、

原料糖(粗糖)

糖蜜など

赤糖

という作り方です。

原料糖(粗糖)に糖蜜などを加えて赤糖を作るイラスト

なぜ、いったん原料糖(粗糖)にしたものに、わざわざ糖蜜を加えて赤糖にするんやろ?🤔

一度、砂糖の結晶と糖蜜を分けているのに、また加えるって不思議ですよね。

調べてみると、原料糖に糖蜜をあらためて配合することで、色や風味、コクを調整しながら赤糖に仕上げることができるんですね。

ただ元に戻しているわけではなく、赤糖らしい味や風味になるように調整していると分かって、私も納得しました😊

つまり、

黒糖は、さとうきびの搾り汁を煮詰めて作る砂糖。

赤糖は、いったん作られた原料糖に糖蜜などを加えて作る砂糖。

見た目はどちらも茶色ですが、作られ方が違うんですね😊

私も調べてみて、やっと違いがスッキリしました。

同じ「赤糖」でも原材料が違いました

赤糖がどんな砂糖なのか分かったところで、実際の商品も見てみました。

今回確認したのは、次の3種類です。

商品 原料糖 糖蜜 水酸化カルシウム
半鐘屋 純国産 赤糖 国産 国産 原材料表示に記載なし
大東製糖 赤糖 外国産または国産 産地の記載なし 原材料表示に記載なし
DM三井製糖 本きび赤糖 沖縄県産さとうきび100% 沖縄県産さとうきび100% 原材料表示に記載あり

同じ「赤糖」という名前でも、原料の産地や原材料表示は同じではありませんでした。

商品名だけでは分からないものですね😳

半鐘屋「純国産 赤糖」500g

半鐘屋の「純国産 赤糖」は、

原材料表示が「原料糖(国産)、糖蜜(国産)」の純国産赤糖です。

原料糖も糖蜜も国産。

水酸化カルシウムも原材料表示には記載されていません。

私が3商品を比べた中では、

「国産原料で、原材料表示もシンプル」

というところが一番気になった商品でした😊

そして、記事を書いているうちにやっぱり気になって……

実際に購入しました😁

半鐘屋 純国産赤糖500gのパッケージと原材料表示

袋の原材料表示を見てみると、

原料糖(国産)、糖蜜(国産)

と書かれていました。

調べていた内容を、実際の商品でも確認できました😊

袋から出してみると、こんな感じです。

小皿に出した半鐘屋の純国産赤糖

色は薄めの茶色。

細かな粒の中に、少し大きめの粒も混ざっています。

そして、そのまま少し味見してみました😊

食べてみると、

ほんのり黒糖のような風味を感じる程度。

黒糖ほど風味が強くなく、私はおいしいと思いました♪

これなら普段のお砂糖としても使いやすそうです。

大東製糖「赤糖」1kg

大東製糖の「赤糖」も、原料糖と糖蜜などから作られている赤糖です。

確認した商品では、原料糖は外国産または国産

糖蜜については、産地の記載は確認できませんでした。

水酸化カルシウムは、原材料表示には記載されていません。

同じ赤糖でも、

「原料糖がどこのものなのか」

まで見てみると違いがあるんですね。

DM三井製糖「スプーン印 濃厚 本きび赤糖」400g

DM三井製糖の「本きび赤糖」は、

原料糖と糖蜜には沖縄県産さとうきびを100%使用しています。

こちらは原材料表示に水酸化カルシウムの記載がありました。

「沖縄県産原料100%なら、これが一番シンプルなのかな?」

と思ったのですが、原材料表示まで見てみると、また違いがありました。

水酸化カルシウムって何?

水酸化カルシウム

と原材料表示に書かれていると、

「これって添加物?大丈夫なの?」

とちょっと気になりますよね🤔

私も気になりました。

水酸化カルシウムは、砂糖の製造工程でも使われることがあるものです。

ただ、

水酸化カルシウムが原材料表示にあるということだけで、「危険」と判断できるものではありません。

ここは、

「入っている=悪い」

と単純に考えない方がよさそうです。

添加物が入っていない方がいいの?

私は普段、食品を選ぶときに、

できれば原材料がシンプルなものを選びたい

と思っています。

なので今回の赤糖も、原材料表示を見比べました。

でも、

「添加物が書かれている商品は危険」

という意味ではありません。

食品を選ぶ基準は人それぞれですよね😊

  • 原料の産地を重視する
  • 原材料表示のシンプルさを重視する
  • 味や使いやすさで選ぶ
  • 価格で選ぶ

いろいろあっていいと思います。

私は今回、

国産の原料糖と国産の糖蜜だけが原材料表示に書かれている

半鐘屋の赤糖を選びました。

実際に買って味も確かめられたので、これから料理にも使ってみようと思います😊

赤糖は白い砂糖より体にいいの?

茶色い砂糖を見ると、

「白い砂糖より体によさそう」

というイメージを持つこともありますよね。

赤糖には、カリウムやカルシウムなどのミネラルを含む商品もあります。

糖蜜などが加えられているため、白い砂糖とは色や風味、成分に違いがあります。

ただし、

赤糖も砂糖であることに変わりはありません。

ミネラルを含んでいるからといって、

「たくさん食べても大丈夫」

ということではありません。

私も、

「健康のために赤糖を食べる」というより、原材料や味を見ながら砂糖のひとつとして選ぶ

くらいがいいのかなと思っています😊

砂糖の種類や選び方については、こちらの記事にもまとめています。

洗双糖・きび砂糖・てんさい糖の違い。濃い茶色・薄い茶色・白の3種類の砂糖が入った瓶と、さとうきび
洗双糖ときび砂糖・てんさい糖・粗製糖の違い|名前でなく中身で選ぶ洗双糖・きび砂糖・粗製糖・てんさい糖の違いを、糖蜜を分けたかどうかで整理しました。精製で栄養がどれだけ減るかを文部科学省のデータで確認。同じ名前でも中身が違うこと、袋の裏で確かめられることもまとめています。...

 

赤糖はどんな料理に合う?

赤糖は、普段使っている砂糖と同じように料理やお菓子などに使えます。

糖蜜などによる色や風味があるので、

少しコクを出したい料理やお菓子

にも使いやすそうです😊

今回買った半鐘屋の赤糖をそのまま食べてみた感じでは、

黒糖のような風味はほんのり感じる程度。

黒糖ほどクセが強くなかったので、いろいろな料理に使いやすそうだなと思いました。

これから実際に料理にも使ってみたいと思います♪

赤糖を選ぶときは「名前」だけでなく原材料を見てみよう

今回、初めて知った「赤糖」。

最初は、

「黒糖みたいな茶色い砂糖?」

くらいに思っていました。

でも調べてみると、

黒糖とは作り方が違い、原料糖に糖蜜などを加えて作られている砂糖だと分かりました。

さらに商品を比べてみると、

  • 国産の原料糖と糖蜜を使ったもの
  • 外国産の原料糖が使われる場合があるもの
  • 沖縄県産さとうきび100%の原料糖・糖蜜を使ったもの
  • 水酸化カルシウムが原材料表示に記載されているもの

など、同じ「赤糖」でも違いがありました。

そして今回は、気になっていた半鐘屋の赤糖を実際に購入😊

原材料表示も確認でき、

ほんのり黒糖のような風味で、おいしく食べられました♪

砂糖を選ぶときは、

「赤糖」「きび砂糖」「黒糖」などの名前だけでなく、袋の裏の原材料表示も見てみる。

それだけでも、自分がどんな砂糖を選んでいるのか分かりやすくなりますね。

私はこれからも、

できるだけ自分が納得できる原材料のものを選びながら、おいしく楽しんでいきたいと思います😊

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


この記事が参考になったら、こちらものぞいてみてくださいね😊

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