ルイボスティーとグリーンルイボスティーの違いは?選び方のポイントも解説
こんにちは、ゆきえみです😊
私は20年以上、ルイボスティーを飲み続けています。
最近、ネットで「グリーンルイボスティー」を見かけるようになりました。
実は私、いつも飲んでいるルイボスティーは発酵させたものだと知ってから、「発酵しているほうが、グリーンよりいいでしょ!」と勝手に思い込んでいました。
でも、あらためて調べてみると、グリーンルイボスティーのほうがいいんじゃないの?と思えてきたんです。
そこで今回は、きちんと調べて、実際に飲んでみることにしました。
この記事では、次の4点をまとめています。
- 製法の違い
- 味・色・香りの違い
- 成分についてわかっていること
- 自分に合う選び方
長年このブログで食品の原材料表示を見てきた立場から、「買う前にチェックしたいポイント」もお伝えしますね。
そもそもルイボスティーとは?
ルイボスは、南アフリカのセダルバーグ山脈周辺に自生するマメ科の植物です。
その葉や茎を使ったお茶がルイボスティーで、カフェインを含まず、タンニンが少なめなのが特徴です。
渋みが出にくいので、ティーバッグを入れたままでも飲みやすいと言われています。
ルイボスティーとグリーンルイボスティーの違い
製法の違い:発酵させるか、させないか
一番の違いは、茶葉を発酵(酸化)させるかどうかです。
- ルイボスティー(赤):刈り取った葉を発酵させて乾燥。この工程で、独特の風味と赤褐色が生まれます。
- グリーンルイボスティー:できるだけ発酵させずに乾燥。葉の緑が残り、赤みの薄い色になります。
ここでいう「発酵」は、味噌やヨーグルトのような微生物の働きではなく、葉の成分が空気に触れて変化する「酸化」のことです。
切ったりんごが茶色くなるのと同じしくみです。
緑茶・烏龍茶・紅茶が同じ茶葉から発酵の度合いで作り分けられるのと、似た考え方ですね。
色・味・香りの違い
- ルイボスティー(赤):ほんのり甘く、香ばしい紅茶のような風味
- グリーンルイボスティー:すっきり爽やかで、緑茶に近い草のような風味
実際に並べてみると、左のルイボスティーは濃い赤褐色、右のグリーンルイボスティーは明るい琥珀色で、右のほうが少し薄く見えます。
飲んでみた感想は、グリーンルイボスティーは味にクセがなくて飲みやすいということ。
ルイボスティーが苦手な方でも、これなら飲めそうな気がします。
成分の違い
ルイボスには、ルイボス特有のポリフェノール「アスパラチン」や「ノトファギン」が含まれています。
これらは発酵の過程で大きく減ることが、研究で報告されています。
南アフリカなどの研究では、乾燥エキス100gあたりのアスパラチン量が、
グリーンルイボスで約10g、
発酵タイプで約0.4g
という数値も示されています(※エキスでの測定値で、実際に飲むお茶の量とは異なります)。
ただし、「成分が多い=どちらが優れている」と単純には言えません。
2025年に南アフリカの研究チームが発表した、ブタの腸の細胞を使った実験室での研究では、次のような違いが見られたそうです。
- 発酵タイプ:炎症を抑える方向の働きが大きかった
- 非発酵タイプ(グリーン):腸のバリアを保つ働きが大きかった
この研究は細胞での実験なので、人が飲んだときに同じ結果になるかは今後の研究待ちとされています。
それぞれに違った持ち味がある、と考えておくくらいがちょうどいいかもしれません。
価格の違い
一般的に、グリーンルイボスは流通量が少なく、赤いルイボスよりやや割高な傾向があります。
比較表
| ルイボスティー(赤) | グリーンルイボスティー | |
|---|---|---|
| 製法 | 発酵させる | 発酵させない |
| 色 | 濃い赤褐色 | 明るい琥珀色 |
| 味・香り | 甘み・香ばしさ | すっきり・草のような爽やかさ |
| 主なポリフェノール | 発酵で変化・減少 | アスパラチン等が残りやすい |
| 価格 | 手に取りやすい | やや高め |
| カフェイン | なし | なし |
共通点もチェック
- どちらもカフェインを含まない
- タンニンが少なめで、渋みが出にくい
- ホットでもアイスでも楽しめる
どっちを選ぶ?タイプ別ガイド
- まずは気軽に試したい/甘みと香ばしさが好き → ルイボスティー(赤)
- すっきり飲みたい/緑茶感覚で楽しみたい/食事と合わせたい → グリーンルイボスティー
- ルイボスティーのクセが苦手だった → グリーンルイボスティー(私はクセがなくて飲みやすいと感じました)
私が飲んでいるのは、原産国やグレードを調べたうえで選んだものです。
参考までにご紹介しますね。
▼ ルイボスティー(赤)
▼ グリーンルイボスティー
失敗しない選び方のチェックポイント
毎日続けるものだからこそ、パッケージの裏を見て選びたいですよね。
- 原材料表示:「ルイボス(茶葉)」のみかどうか。ブレンドやフレーバー付きは原材料欄を確認
- 産地:原産地の表示があるか
- 有機認証:有機JASなどの認証マークの有無
- 茶葉の取り扱い:農薬の扱いや殺菌方法など、メーカーが公式に公開している情報があるか
- 形状:ティーバッグか茶葉か(手軽さ重視か、量を調整したいか)
- グリーンルイボスの場合:「非発酵」と明記されているか
おいしい飲み方・淹れ方
ルイボスティーは、赤もグリーンも煮出すのに時間がかかるお茶です。
- 煮出し方:やかんでお湯を沸騰させ、茶葉を入れて10分以上煮出します
- アイスで飲むとき:煮出したあとに冷まして、冷蔵庫で冷やします
我が家は大きなヤカン(5リットル)で沸騰して茶葉を6グラム入れて15分煮出します。
飲むときの注意点
- カフェインを含まないお茶ですが、飲みすぎには注意して、体調に合わせて楽しみましょう
- 持病がある方、服薬中の方、妊娠中・授乳中の方は、気になる場合は事前に医師や薬剤師に相談してください
- ルイボスティーは食品であり、病気の治療や予防を目的としたものではありません
よくある質問(Q&A)
Q. 毎日飲んでもいいですか?
A. 食事やほかの飲み物とのバランスを見ながら、無理のない量で楽しんでください。
体質や体調に不安がある方は、医師や薬剤師に相談を。
Q. 寝る前に飲んでもいいですか?
A. カフェインを含まないので、夜でも飲みやすいお茶です。
ただし、飲みすぎには気をつけてくださいね。
Q. 子どもにも飲ませていいですか?
A. カフェインを含まず、クセも少ないので、お子さんにも飲みやすいお茶です。
最初は薄めにして少量から試し、お子さんの様子を見ながら楽しんでくださいね。
体質や体調が気になるときは、かかりつけ医に相談すると安心です。
Q. 保存はどうすればいいですか?
A. 直射日光・高温多湿を避けて、開封後は袋のチャックなどでしっかり密閉し、早めに飲み切りましょう。
まとめ
- ルイボスティーとグリーンルイボスティーの違いは、発酵させるかどうか
- 赤は甘みと香ばしさ、グリーンはすっきり爽やか
- 成分の差は研究で報告されているものの、どちらが上とは言い切れない
- 選ぶときは、原材料・産地・認証などの表示をチェック
今回調べて、いちばんびっくりしたのは「発酵」のことでした。
「えー!うそー!酸化やったとは😣 とほほ💧もっと早く知りたかったわ〜」というのが正直な気持ちです。
お茶の発酵は、味噌やヨーグルトのような微生物の働きではなく、切ったりんごが茶色くなるのと同じ「酸化」だったんです。
どちらも、毎日の「ひと息」にぴったりのお茶です。
気分や食事に合わせて、自分に合うほうを選んでみてくださいね。
参考にした情報
- Molecules 2013, 18(9), 11264(グリーンと発酵ルイボスのアスパラチン・ノトファギン含有量の比較): https://www.doi.org/10.3390/MOLECULES180911264
- Quantification of quality parameters for reliable evaluation of green rooibos(発酵によるアスパラチン等の減少): https://www.openagrar.de/receive/openagrar_mods_00061460
- Examine.com Rooibos: https://examine.com/supplements/rooibos/research/
- 南アフリカの研究チームによる非発酵・発酵ルイボスの腸細胞研究の解説(The Conversation/Daily Maverick, 2025年9月): https://www.dailymaverick.co.za/article/2025-09-25-south-africas-rooibos-tea-can-it-improve-digestion/
- 無印良品 ぷちムジちしき「ルイボスとグリーンルイボス」: https://www.muji.com/jp/ja/shop/045701/articles/other/337021
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