こんにちは、ゆきえみです♪
スーパーで砂糖を買おうとすると、
「きび砂糖」
「洗双糖」
「てんさい糖」
などいろいろあって、
正直どれがどう違うのか、迷ってしまいませんか?
見た目も茶色っぽくて「体に良さそう」と思うけれど、
実はそれぞれ原料や精製の度合いが違うんです。
今日は、毎日の料理や健康を意識している方に向けて、
砂糖の種類と特徴をわかりやすくまとめてみました😊
🍯 サトウキビから作られる砂糖の仲間
まずは「きび砂糖」「洗双糖」「粗精糖」など。
これらはすべてサトウキビから作られる砂糖です。
違いは「どこまで精製(不純物を取り除く)しているか」。
名称 | 精製度 | 風味 | ミネラル量 | 特徴 |
きび砂糖 | 低い | コクのある甘さ | 多い | 糖蜜を残しているため、カルシウム・カリウムなどが含まれる。煮物や黒糖代わりに◎ |
洗双糖 | 中くらい | すっきり自然な甘さ | 中 | 原糖を洗って糖蜜を少し落としたもの。クセがなく使いやすい。 |
粗精糖 | やや高い | 上白糖に近い軽い甘さ | 少なめ | 精製度がやや高く、見た目はベージュ色。料理全般に使いやすい。 |
🔸ポイント
色が濃いほどミネラルが残っていますが、
その分、風味にも独特のコクが出ます。
お菓子や白い料理には「洗双糖」「粗精糖」、
煮物や黒糖代わりには「きび砂糖」がおすすめです。
🪴 北海道生まれの「甜菜糖(てんさい糖)」
こちらは原料がまったく違うタイプ。
甜菜(ビート)という根菜から作られる砂糖で、
寒い地域(主に北海道)で育てられています。
甜菜糖には、ほんの少しオリゴ糖が含まれており、
腸内の善玉菌を助ける働きが期待できます🌿
また、体を冷やしにくいといわれ、
冷えが気になる方にも人気です。
特徴 | 内容 |
原料 | 甜菜(ビート)=砂糖大根 |
主な産地 | 北海道 |
成分 | ショ糖+少量のオリゴ糖 |
味 | やさしくまろやか |
精製度 | 白っぽいものから茶色い含蜜タイプまであり |
🔸ポイント
腸にやさしく、クセのない甘さが魅力。
お茶やヨーグルト、お菓子づくりにもぴったりです。
🍵 健康の面から見た砂糖選び
砂糖の基本成分であるショ糖は、どの種類でも同じです。
ただし、精製度が低いものほどミネラルが少し残るため、
“ほんの少しだけ”栄養バランスが良くなります。
でも、「健康のために茶色い砂糖を選べばOK!」というわけではありません。
大切なのは——
- 取りすぎないこと(量のバランス)
- 料理や体質に合ったものを選ぶこと
たとえば、冷えやすい方には「甜菜糖」、
すっきりした甘さが好みなら「洗双糖」など、
自分の体に合った甘みを見つけるのがポイントです✨
🏆 ゆきえみおすすめの砂糖3選
料理やお菓子、飲み物など、使い道に合わせて選ぶのがおすすめです🍳
① 喜界島産 きび砂糖(サトウキビ100%)
- 鹿児島県・喜界島のさとうきび100%使用。
- 深いコクと香ばしい風味で、煮物や照り焼きにぴったり。
- 黒糖ほどクセがなく、料理の味をやさしくまとめてくれます。
② ビオマーケット ビオマルシェ 洗双糖
- 上白糖よりも自然な甘さで、どんな料理にも合う万能タイプ。
- コーヒーやお菓子にも使いやすい。
- 「ミネラルも少しとりたいけど、白砂糖ほど精製したくない」方に◎。
③ ムソー 北海道産てんさい含蜜糖
- 北海道産の甜菜(ビート)100%。
- オリゴ糖を含み、腸にやさしい甘さ。
- 体を冷やしにくいと言われるので、冷えが気になる季節にもおすすめ。
🌼 まとめ
- 「きび砂糖」「洗双糖」「粗精糖」→ サトウキビ由来
- 「甜菜糖」→ ビート(甜菜)由来
- 精製度が低いほどミネラルが残るが、甘さや風味も濃くなる
- 健康のためには“種類より量”を意識することが大事
自然の甘さを上手に取り入れて、
毎日の食卓をやさしい味わいにしていきたいですね🍀
