こんにちは、ゆきえみです♪
わが家はもう何年、もしかしたら何十年?もマーガリンを買っていません。
マーガリンは添加物が多い。トランス脂肪酸が心配💦
価格は高くても添加物のないバターを使っています。
でもどうやら今は違ってきているようなんです。
今のマーガリンって昔と違うの?
Instagramを見ていたとき、こんな投稿が目に留まりました。
「今のマーガリンはトランス脂肪酸がほぼゼロなんですよ~」
えっ⁉️そうなの?
私のなかでは
「マーガリン=体に悪い」
「トランス脂肪酸=心配」
ってイメージが強かったので、驚いてしまいました。
そこで今回は、昔のマーガリンと今のマーガリン、何がどう変わったのか?
そして「安心して使えるの?」という素朴な疑問を、自分なりに調べてみた内容をブログにまとめてみます😊
1. トランス脂肪酸って何?
トランス脂肪酸とは、植物油などを加工する過程で生まれる脂肪酸の一種で、摂りすぎると心臓病などのリスクを高めると言われています。
欧米ではトランス脂肪酸の表示義務や使用制限が進んでいて、日本でも「できるだけ摂取を控えましょう」とされています。
2. 昔のマーガリンはどうだったの?
昔のマーガリンは、「水素添加」という加工をしていて、トランス脂肪酸が多く含まれているものもありました。
この加工法こそが、『マーガリン=体に悪い』と言われるようになった大きな理由です。
でもこれは10年以上前のお話。今は技術も進んできています✨
3. 今のマーガリンはトランス脂肪酸ゼロ?
現在、日本で販売されている家庭用マーガリンの多くは、トランス脂肪酸がほぼ含まれていません。
たとえば、雪印「ネオソフト」や明治の「コーンソフト」などは、1食あたりのトランス脂肪酸が0.5g未満で「ゼロ」と表示できます。
農林水産省の資料によると、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は、総エネルギーの0.3%程度。これは世界保健機関(WHO)が推奨する「1%未満」を大きく下回っていて、日本では心配しすぎなくてもよさそうです。
4. でも安心しすぎはNG?パーム油のこと
最近のマーガリンは、トランス脂肪酸を減らす代わりに飽和脂肪酸が多い“パーム油”などが使われています。
ちなみに植物から取れる油ですが、環境問題や健康リスクも注目されています
飽和脂肪酸は摂りすぎると、これもまたコレステロール値の上昇や生活習慣病の原因に💦
「ゼロだから安心!」と思ってたくさん使うのではなく、ほどよく付き合うのが大事なんだなと感じました。
5. 私が気をつけているポイント
私は今、マーガリンは使っていなくて、バター派です。
自然な素材でシンプルな原材料という安心感もあり、パンやお菓子作りにもバターを使っています🍞🧈
でも今回あらためて調べてみて、
「昔ほどマーガリンを敬遠しなくてもいいかもしれない」
と思いました。
メーカーさんの努力でトランス脂肪酸がほとんど含まれなくなっていたり、表示もわかりやすくなっていたり…。
これなら、たまに使う”選択肢として取り入れても大丈夫そう✨と思えるようになりました。
6. まとめ:大事なのは“知って選ぶこと”
マーガリンが一概に「体に悪い」とは言えない時代になりました。
でも、「何が減って何が使われるようになったのか」を知っておくことはとても大切だなと感じます😊
健康のために完全に避けるのではなく、“どう付き合うか”を考えるのが大人の選択かもしれませんね✨
🔍参考にした情報・資料
・雪印「ネオソフト」 https://www.neosoft-brand.com/rnproducts/
・明治の「コーンソフト」 https://www.meiji.co.jp/dairies/transfat/
・農林水産省|トランス脂肪酸に関する情報|https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html
ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/352342