こんにちは、ゆきえみです♪
軽い風邪のひきはじめ、
「喉がイガイガする」「咳が出そう…💦」という時、
飴をなめると落ち着くことってありますよね。
私もよく、飴を1粒なめるだけで咳が出ずに済んだ経験があります。
でもふと、「喉にいい飴ってどれなんだろう?」と思いました。
以前の記事で紹介した「カントン水」。
塩水が良いなら塩飴もいいの?でも塩分が気になる!?
じゃあ、はちみつ飴は? はちみつは熱に弱いやん💦
飴にするときに加熱するんちゃうの?
はちみつの効果はなくなるんちゃう?
そんな疑問が浮かび、調べてみることにしました!
🧂ハチミツ飴?塩飴?どっちがいいの?
まず思い浮かぶのは「ハチミツ飴」や「塩飴」。
どちらも喉にやさしそうなイメージがありますが、実はちょっと注意が必要です👀
🍯ハチミツ飴の場合
ハチミツには抗菌・抗炎症作用がありますが、飴を作る時は砂糖を150℃前後まで加熱するため、
ハチミツの酵素や有効成分はほとんど失われてしまいます。
つまり、「ハチミツ飴」は風味づけの意味合いが強く、
生ハチミツのような効果は期待しにくいんです。
🌿本来のハチミツの力を生かしたいなら、
非加熱のジャラハニーやマヌカハニーを“そのまま舐める”のがおすすめです。

🧂塩飴の場合
塩分は唾液を出し、喉を潤してくれますが、
塩分の摂りすぎには注意が必要です。
特に高血圧の方や、普段から塩分を控えている方には不向き。
塩飴は「乾燥予防」や「汗をかいた時のミネラル補給」には◎ですが、
喉の炎症そのものを抑える効果はありません。
🌸それならどんな飴がいいの?
いろいろ調べていくうちに、
「のど飴の中でも生薬やハーブが入っているタイプが理にかなっている」
ということがわかりました。
🌿生薬やハーブの成分は喉に直接はたらく
成分 | 期待できる作用 | 含まれる製品例 |
キキョウ根 | 炎症を抑え、痰を出しやすくする | 龍角散のど飴 |
セネガ | 咳を鎮め、気道を広げる | 龍角散ダイレクト |
カミツレ(カモミール) | 粘膜保護・鎮静効果 | ハーブのど飴 |
ユーカリ・タイム | 抗菌・清涼感 | ヴィックス、ホールズなど |
プロポリス | 抗菌・抗炎症作用 (熱に比較的強い) |
山田養蜂場シリーズ |
特に「龍角散のど飴」は、生薬のパウダーが喉に直接届くタイプ。
イガイガ・ムズムズに即効性を感じやすい人も多いです✨
龍角散のど飴
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生薬成分が20%増量。乾燥した季節や喉の違和感を感じる時に頼れる1粒✨
龍角散 のどすっきりタブレット 全3種
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仕事中や外出先でも気づかれにくく、喉の乾燥対策にぴったり。バッグに入れておくと安心😊
龍角散ダイレクトトローチ マンゴー
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のどに直接届くタイプで、痛みやイガイガにしっかりアプローチ。マンゴー&ピーチのやさしい味で続けやすい🍑
マンゴー味美味しいです😊
ノースカラーズ 純国産 ハーブのど飴
レモングラスとローズマリー2種類のハーブを使用した爽やかなのど飴󠄀です。
手摘みで収穫されたハーブを乾燥させ、蒸留工程でハーブ精油を丁寧に抽出しています。
無添加でやさしい香り。自然派のど飴を探している方にぴったり🌸
【山田養蜂場】トリプルプロポリスのど飴 64g
ブラジル産グリーンプロポリスエキスを30mg配合。
有機百花蜂蜜でまろやかに仕上げられており、
喉の乾燥やイガイガを感じる時にぴったりの1粒です。

🍯じゃあハチミツは意味ないの?
いえいえ😊
ハチミツは“飴”ではなく、自然な形で使えばとても頼もしい存在です。
・のどが痛いとき:ジャラハニーやマヌカハニーをそのままティースプーン1杯舐める
・乾燥時のケア:ぬるめのお湯(40℃以下)に溶かして飲む
これなら、ハチミツの酵素・抗菌力がそのまま生きています。
💬知っておきたい豆知識Q&A
Q1. ハチミツ飴は本当に喉にいいの?
ハチミツの酵素や抗菌成分は高温で壊れてしまうため、飴にした場合は甘味や風味が中心になります。
でも、なめることで唾液が出て喉が潤うので、咳を防ぐサポートにはなります。
効果を求めるなら、非加熱のハチミツをそのまま舐めるのが◎。
🐝Q2. プロポリスは加熱しても効果があるの?(修正版)
プロポリスはハチミツよりも熱に強く、100℃程度までは主成分(ポリフェノール・フラボノイドなど)が安定しています。
ただし、飴を作る時のように150℃前後まで加熱すると、一部の成分が分解・酸化してしまうため、
抗菌力はやや弱まると考えられます。
多くのプロポリスのど飴では、加熱後にエキスを混ぜる製法を採用しており、
その場合は抗菌・抗炎症成分がある程度残ります。
つまり、製造方法によって効果に差があるというのが正確なところです。
Q3. 生薬のど飴って、加熱しても効くの?
「生薬エキス」を使って作られているため、もともと一度煮出してあります。
主な有効成分は熱に比較的強く、喉の炎症やイガイガにもしっかり働きます。
なめることで粘膜に長く触れるため、少量でも効果を感じやすいですよ🍬
Q4. どんな飴を選べばいいの?
状況 | おすすめの飴 |
喉がヒリヒリ・咳が出そう | 生薬入り(龍角散など) |
乾燥して違和感 | 無添加ハーブ・塩飴少量 |
抗菌・防御を意識したい | プロポリス入り |
飴は“潤いのきっかけ”。
本格的なケアは、うがい+ハチミツ+休息の3点セットで🌿
🌿シーン別・喉ケアのおすすめ
シーン | ケア方法 | ポイント |
外出先で乾燥やイガイガを感じた時 | 生薬入りのど飴(龍角散・ハーブ系)を1粒なめる | 唾液で喉をうるおし、咳を防ぐ。刺激の少ないタイプを選ぶと◎ |
帰宅後 | カントン水でやさしくうがい | 塩分濃度0.9%の自然うがいで粘膜を保護しウイルスを洗い流す |
のどが痛い・ヒリヒリする時 | ジャラハニーやマヌカハニーをそのままひと舐め | 非加熱の抗菌力が生きており、喉の炎症を落ち着かせる |
就寝前 | ハチミツ白湯をゆっくり飲む | 喉をうるおし、夜中の乾燥や咳を防げる |
日常の予防 | 加湿+水分+やさしいうがいを習慣に | 「乾かさない」のが最大の予防。喉の免疫を保つコツです。 |

🌼まとめ
ハチミツ飴や塩飴も悪くはありませんが、
喉の炎症をしっかりケアしたいときは、
生薬やハーブ入りののど飴が理にかなっています。
そして、飴だけに頼らず、
うがい・加湿・ハチミツ白湯などを組み合わせて、
喉をやさしく守ってあげたいですね🍃
飴は「喉を潤すサポート役」、
本格的なケアは「自然なハチミツ」や「生薬の力」で🌿